大倉山の人々

大倉山の人々#4【ふかわ写真館】

大倉山の人々#4
【ふかわ写真館】
冨川拓未(ふかわたくみ)さん
  冨川恵理(ふかわえり)さん
大倉山駅から、綱島方面
線路沿いに歩くこと15
大曽根保育園近くにある
写真館のお話です。

冨川拓未(ふかわたくみ)さん
大曽根小学校→樽町中学
大学卒業後
学校写真の道へ

現在、地域の小学校・幼稚園含め
15校のカメラマンとして活動中

2019年
祖父から受け継いだ古民家を
リノベーションし
大曽根に「ふかわ写真館」を
オープン

冨川恵理(ふかわえり)さん(奥様)
カメラマン歴10年以上
現在、ご主人と共に
地域の学校写真撮影
「ふかわ写真館」業務に携わる

地域の小学校や幼稚園を担当する
カメラマンの凄い技術

Q:子供が多い港北区の学校を数多く
担当されているふかわさん
学校写真撮影で心がけていることは?

冨川:“学校写真”は基本的に
1人ずつ撮るというミッションなんです。
遠足などの時は、
移動がほとんどなので
背景を選び、歩いている子供達全員を
撮影します。

遊んでいる所は可能な限り。
お弁当の時間
子供達はきっちり座っているので
とても撮影しやすいですね。

お弁当の写し方などもテクニックが必要で
気合が入っている子のお弁当は映します(笑)

Q:マスクの写真が
多くなってしまいますよね?

冨川:今年は1年生から
マスクの写真なんですよね
給食も前を見て食べる。
それも思い出ですが、
やはり多少演出を入れて
授業中発表している風
その瞬間だけ
マスクを外したりして
工夫する時もあります。

奥様:行事は
入学式遠足宿泊行事運動会
そこにアルバム撮影が入ります。
撮っていると、情が移って
ついつい撮っちゃいます(笑)

冨川:幼稚園も担当しているので
お子さんによっては卒園後から
小学校・中学校・高校まで
成長を見届けることもあります。

奥様:販売写真のデータ整理をしていると
子供達の成長に驚くことも多々あります(笑)

冨川:大倉山の街を歩いていて
子供達の方から
声をかけられることも多いですね。

【取材のこぼれ話①& 思ったこと】

“学校カメラマン”
学校・幼稚園などの大型行事の全てに携わり
3クラス100人に対しカメラマン1人。
均等に漏れなく撮影することが
最低限のミッション

これには、とんでもない技術が必要

特に、横浜市の学校は他の地域に比べ
多いところでは1学年に7クラスもあり
近隣の師岡小学校は
全校生徒数1000人を超える

親が知らない子供達の素顔を
1人ずつ行事ごとに撮影し
均等にデータ整理を行い
販売することが
学校写真カメラマンの役割。

1枚の写真から、
親子の会話が盛り上がるのも
写真の醍醐味。

最近の遠足の写真では
ある男の子のウレタンマスクの
中心部分が破れていて
口が見えているのに真剣な表情の写真が
販売されていた。

とても近い存在ながら、目立つ事なく
子供達の自然な表情を
連続して記録していく

その距離感は
1日限りの親戚のおじさん

そんな立ち位置で
子供達の心を少しずつ開きながら
全学年、全校生徒、園児たちの、
奇跡の1枚を瞬間的に撮り続けている

保護者の目線に立ち
子供達のありのままの生活を
最高の瞬間を記録し
安心を最高の1枚で
家族の元へ届ける仕事

それが
「学校写真カメラマン」

古民家をリノベーションした
大倉山にある、唯一無二の写真館

Q:「ふかわ写真館」をオープンした経緯を教えてください

冨川:僕が子供の頃は大倉山駅前
2つぐらいの写真館がありました。
でも今はなくて。
仕事が”学校写真”が95%を占める中
そろそろ何か
新しいことにも挑戦したいなと思い
夫婦で写真館を開こうとなりました。
祖父から受け継いだ地元のこの場所で
2019年にオープンしました。

このロケーションは他にはないです。
受け継いだ以上は維持していきたい
広告など何も打っていないので
地元の方もまだあまり知らない状況です。

奥様:それでも看板を見つけて来て頂いたり
保護者の方が学校写真のチラシを見て
来てくださったりしています。

【取材のこぼれ話② & 思ったこと】

綱島街道を大倉山から
綱島方面に向かい
焼肉大倉山の交差点を左折
ふらりと歩き
大曽根保育園を超えたあたりで
ふと左を向くと

「ふかわ写真館」のポスターを発見

一歩踏み込むと
ここは本当に大倉山?大曽根?
鎌倉京都に訪れたような
錯覚をするほどの雰囲気

祠の中にお狐様もいる「鳥居」

どこか懐かしい「縁側」

さらに雰囲気に負けない
撮影用の小道具の数々も
全て職人さんの手作りだという

岐阜の職人さんが手掛ける「傘」

香川の郷土品「手毬」は
「讃岐かがり手まり保存会」のもの

そしてこちらの建具は
大倉山・綱島街道沿いにある
田中建具さんが手がけた
全て手作りの木の匂いが残る作品

本物の小道具
他にはない最高のロケーションが
この場所に存在する

そして
その時の
最高の瞬間をカタチにしてくれる

冨川さんは
現横浜市長・山中竹春さん
PR写真の撮影の一部にも参加

一瞬の表情も取りこぼさないよう
選挙活動にも同行し撮影を行っていた

大倉山の人々を
撮影し続ける冨川さんは
地域を超えて活躍している

Q:最後に皆さんに
伝えたいことはありますか?

冨川:僕は生まれも育ちも大曽根
地元が大好きな人間なんです。

ネットでなんでも買えるようになった今でも、
人と人の繋がりを大切にしたくて
子供の文房具などは
地元の個人商店に買いに行きます。

大曽根商店街
まさに人と人の繋がりで成立しています。
しかし、それが無くなれば
ただの住宅街になってしまう。
その繋がりを残しながら
子供達が大きくなった時に
大倉山全体が盛り上がっていて欲しいな
思います。

お店っぽい雰囲気はないですが
是非、ふらっと遊びに来てください!

取材後記

地域のカメラマンとして
大倉山の子供達の成長を
誰よりも近くで撮影し続けている
冨川さん・奥様
そしてチーム冨川の皆さん

取材中の1番の驚きは
“卒業アルバム”
とっても面白い。

学校の予算によって
大きく構成は違えど

冨川さんの提案する
小学校の卒業アルバムの個人写真
「6年間自分が頑張ったこと」
を表現する全身写真

卒業アルバム
このような仕上がりになっていると
大人になってアルバムを開く楽しみ
故郷に帰り、
こっそり見る楽しみがある。

そして何より
親として
小学校6年間の成長は
思春期に突入する
子供達の貴重な姿を記録した
最高の宝物

その姿を記録してくれる
代理人なのだと感じました。

学校写真カメラマンとは
影武者になりながらも
大人になって気づく
“青春”と呼ばれる学生時代の
貴重な煌めく瞬間を切り取り
記録に残してくれるお仕事。

学校カメラマンの作品である
卒業アルバム
頭の奥の引き出しに閉まった
淡い思い出すらも
全て呼び起こしてくれる
不思議なアイテム。

大人になって開くと
なんとも言えない感情
あの頃にはもう戻れない
青春の儚さすらも感じます。

子供達の輝く姿、
子供達の成長、
ふとした瞬間を記録し
家族の成長
個人の記録をカタチにする
「ふかわ写真館」
大倉山・大曽根にあります

これからも
大倉山の人々
様々な瞬間をカタチにして欲しい。

冨川さん・奥様・チームの皆様
大倉山の子供達の成長を見守って頂き
本当にありがとうございます!

そして
大倉山唯一無二の写真館を作って頂き
本当にありがとうございます!

ふかわ写真館 大倉山チャンネルを見た!
とお伝え頂くと、撮影料が無料です。
住所:222-0004 横浜市 港北区 大曽根台 9番5号
電話:(045)512-6325
mail@fukawa-photo.com
公式Instagramもご確認ください!※価格などは、メールにてお問い合わせください
※提携→美容院・衣装貸しありです
ABOUT ME
ookurayamachannnel
気づけば 大倉山に10年住んでおります! この街の日常・魅力を多くの方へ届けたいと思っております。 気になったことはTwitterやInstagramなどにも配信。 地元の皆様・大倉山に興味のある皆様のアンテナとして 当たり前の日常を一緒に共有できますように。